相続税の申告期限の例

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相続税の申告期限はいつになるのか、決まりはいろいろとありますが、例があった方がわかりやすいですよね。
申告期限の基本となるのは被相続人が亡くなった日と、その翌日です。
たとえば5月15日に被相続人が亡くなったとしましょう。
このとき、よほどの事情がなければ、その翌日の5月16日が相続税の申告期限の起算日となり、ここから申告がスタートします。

この条件で申告期限となるのは何月何日でしょうか?
この起算日から10か月後が期限日となりますから、翌年の3月15日が相続税の期限となります。
この日までに申告をすることになりますから、そのつもりで準備を進めてください。
なお、確定申告などなら受付の開始日も決まっているのですが、相続税は期限日までの日付ならいつでも受付されます。

たとえば先の例では、3か月後の8月15日までにやってもOKですし、5か月後の10月15日までにやっても問題ありません。
もちろん最終日となる3月15日にやってもOKですが、ぎりぎりになって申告をすると、もし申告書の内容に不備があるとそれを修正する時間がないため、申告期限日になって初めて提出に行くよりは、もう少し早い日程で一度提出を考えた方が安心ですね。

先の例では被相続人の死亡日の翌日より期限をスタートしましたが、もしこれが特殊な事情によりずれる場合は、どうなるでしょうか?
たとえば相続放棄が出て、2か月遅れの7月15日に相続人に確定した場合、その相続人については、相続税の申告期限もこの翌日、7月16日からスタートします。
この税金の期限の起算日は、厳密には相続の開始を知った日の翌日となっているからです。

実際には被相続人の死亡日の翌日となるケースがほとんどですが、その時点では相続人に確定せず、あとから確定した場合など、その確定日の翌日よりスタートするのが基本ですね。
そのため先の例では7月16日からスタートし、その10か月後が申告期限となりますから、翌年の5月15日までに申告をする必要があります。
このようにそれぞれのケースに合わせて、相続税の申告期限を考えてみてください。